200204

ここは、 200204 のページです。
★巻頭コラム――カメのつぶやき

冬の次に来る季節は何でしょう?
何を馬鹿なことを聞くんだとおっしゃるでしょうが、タイでは冬の次にイキナリ
夏が来るんです。
先月号で「冬の間やめていた水泳を再開しました。」と書いたら、タイに冬は
あるんかい?!とのご指摘も頂きましたが、あるんです。少なくとも小生の身体
はそう感じる。

今、タイは夏真っ盛りです。
日中の気温は37度位。日差しも強い。太陽が真上から照りつける。自分の影が足
元の周辺にしか出来ない。まさに自分の影を踏んで歩く感じです。
それでもこの季節、街路樹などが原色の花を咲かせます。熱帯の強烈な光線だか
らこそ、花々も自分の色を主張できます。にわかに街も華やかさを増すので目が
楽しい。

そして来週末は水掛祭り、タイのお正月です。みな無礼講で水を掛け合い祝います。
でも情け容赦ないので、スーツを着て外出はできません。
正月も過ぎて、五月になり半ばも過ぎると、今度はとんでもない雷鳴と驟雨と共に
イキナリ雨季の到来。約半年の乾季のホコリを一気に洗い流してくれるようで、
とても清々しい。

常夏の国タイ王国での生活。でも確かな季節のうつろいを感じることもできるの
です。

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【目次】

★福祉機器レンタル開始!!ヘルパーの派遣も可能です。
★バーンタオ日誌
・高級コンドミニアムを視察
・旅行業界誌「トラベルジャーナル」に弊社紹介記事が掲載される。
・ムエタイジムのオープニングパーティー司会
・バンコク週報のインタビューを受ける
・その他
★バンコク週報連載コラム――シニア世代のためのライフスタイル革命――

 第3回「旅は最高のリハビリ タイの大地の持つ力が、元気を…」

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★福祉機器レンタル開始!!

車イスを始め、シャワーチアー、滑り止めマットなどの福祉機器のレンタルを
開始しました。

高齢で、歩行は可能だけど滞在中のある部分で車イスを利用したいといった
ご要望にお応えします。
また障害をお持ちの方の場合、車イスはほとんどオーダーメイドなので、屋外用
ではなく、室内でのベッドからバスルーム・トイレへの移動用としてもご利用い
ただけます。
ご希望により、准看護婦程度の資格をもつヘルパーも併せて派遣します。
詳細はyatagai@loxinfo.co.thまでお問い合わせください。

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★バーンタオ日誌

・高級コンドミニアムを視察:3月4日(月)

不動産業に携わる先輩と、バンコク市内サートン地区にある高級コンドミニアム
を視察。サートン地区は大使館や、比較的敷地が広い邸宅などが集中するので、
都会にあっても緑の多いエリアです。
バンコクで不動産業に携わる日本人は多いですが、厳しいトレーニングを受けた
本当のプロフェッショナルと呼べる人は少ない。
その数少ないプロである先輩と、ひとしきりタイにおけるシニア向け長期滞在
施設のあり方について議論をしたひと時でした。
弊社がお勧めしているパンティップコートもこのエリアにあります。
(写真はウエブサイトをご覧ください。http://www.hellothai.com/baan-tao/)

・チャアムのリゾート施設視察:3月7日(木)

チャアム。バンコクから約2時間南下したところに位置します。
王室の避暑地として有名なホアヒンに隣接するリゾート。ここのリゾート施設を
いくつか視察しました。

・旅行業界のゴルフコンペに参加。見事3位入賞!!:3月10日(日)

現在は違う仕事をしてますが、バンコクの旅行業界に10数年お世話になってきま
した。忘れられてしまわないように今も都合のつく限り参加しています。この日
はバンコクから東に車で約45分、バンナー地区にあるビンテージカントリークラ
ブで行われなした。スコアはアウト53、イン44で97。相変わらずのへぼで
すが、ハーフ44は自己ベスト。

・熊本からお越しの男性2名様を視察に案内:3月17日(日)

病院、サービスアパート、賃貸マンション、スーパーマーケットなどの視察に
ご案内。
生活の環境については満足されたようでしたが、言葉の習得のことを特に心配
されておられているようでした。

・旅行業界誌「トラベルジャーナル」に紹介記事が掲載される。:3月18日(月)

タイの長期滞在支援センターとして紹介されました。3月18日号の44ページ目です。
トラベルジャーナルでは一般旅行者向けのホームページ「旅天国」
も運営しています。http://www.tabiten.ne.jp

・ムエタイジムのオープニングパーティー司会:3月22日(金)

友人で、元ムエタイ選手の鈴木秀樹さんが自ら選手を育てる目的で、ジムを開設
することになりました。そのオープニングパーティーの司会を仰せつかりました。
当日は各階級のチャンピオンやプロモーターなどが祝福に駆けつけ、和やかな
素敵なパーティーとなりました。このときの様子は近日中に、ウエブサイトのギャ
ラリーでご覧にいれる予定です。http://www.hellothai.com/baan-tao/

・バンコク週報のインタビューを受ける:3月26日(火)

バンコクで発行している邦字紙バンコク週報の記者からインタビューを受けまし
た。
タイトルは「活躍する日本人群像」です。早く活躍しないと嘘になるのでがんば
ります。
この記事はバンコク週報のホームページで読むことが出来ますので一度アクセス
してみてください。http://bangkokshuho.com
この記事を読んで、バックパッカー時代の友人からメールが来ました。14年ぶり
のことです。現在バンコク在住で、タイ語を勉強中とのこと。再会が楽しみです。

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★バンコク週報連載コラム――シニア世代のためのライフスタイル革命――

第3回「旅は最高のリハビリ タイの大地の持つ力が、元気を…」

「前略 実はKさんが、昨日こんな事を云ってきました。『不思議な事にここ2,
3日、すこぶる体調が良い。どうしたんだろう?旅ももう終わりだと言うのにもっ
たいない。』不思議だ、不思議だを連発します。『帰るのを止めてしばらくここ
に住みましょう。』と云っておきましたが、実は、小生も、Kさんの表情が各段
に明るく豊かになり、食事の量とともに口数が増えているのに気づいていました。…
・・」

Kさん(64歳)。脳内血管障害で倒れ、約1年間、病院での闘病生活。退院はした
ものの左の手足にマヒが残った。今は東京郊外のマンションで1人暮しをしてい
る。
1月末から10日間、バンコクを基点に、アユタヤ、メーホンソン、チェンマイ、
ゴールデントライアングルへと、Kさんと一緒に旅をした。障害を持つ人、高齢
の人の旅をサポートする旅行会社「ベルテンポ」の高萩さんからの依頼だ。「今
回のお客様は、車イスこそ利用されていませんが、杖で歩行するため、ペースが
とてもゆっくりです。ですから、現地へ行ってみないとどの程度観光できるか、
歩けるかはなかなか分からない。体調も日々違いますので・・・。」こうした理
由で、今回は高萩さんとメールで相談しながら旅を進めて行った。

当初は小生の方に戸惑いがあった。大変おとなしい方で、あまり何を見たい、
何をしたいと言わない。中途障害で仕方ないことだが、「こんな障害がでなけれ
ば・・・」というネガティブな言葉が話の端々に出る。自然こちらが提案すると
ころに案内するのだが、感情表現も控えめだ。はたして満足頂いているかどうか
が不安だった。だが、高萩さんからは、「自分の考え方や思いは正面からお伝え
頂いて大丈夫です。先天性の障害がある方と違い、その方がKさんも受け入れや
すいと思います。充分にタイを満喫されていますのでご安心下さい。通常の観光
で行かないごく普通の街歩きで十分です。生活者の視点で歩いて頂ければ大丈夫
です。」このようなアドバイスを基に旅を進めて行ったところ徐々に表情が明る
くなり、冒頭のような結果となったのだ。
Kさんに変化をもたらした原因は何だったか?

「タイの大地の持つ力が、元気を与えた、癒しが起こったと確信します。
クロントイスラムの中を歩いてもらう一方、現王宮内の王立学校を訪問する。世
界一のオリエンタルホテルで食事をする一方、チェンマイでは蛙・昆虫まで食べ
る。最高気温35度のバンコクから、最高気温28度・最低気温16度のメコン河のほ
とりゴールデントライアングルへ。こうしてギャップを作り、全身を使って体験
をしたことが魂を揺さぶったんでしょうね。ウエルネスのコンセプトは間違って
なかった。これから空港にお見送りしてきます。草々」この旅最後の朝に送った
高萩さんへのメールでのレポートだ。

バンコクの空港で分かれる際、「次はチェンマイに1ヶ月位住んでみようかなあ。」
と呟いたその顔は、ストレスのない、とても良い表情だった。
(2002年3月29日〜4月4日号掲載)
☆メーホンソンなど旅の様子の一部は、ウエブサイトのギャラリーでご覧いただけます。

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YATAGAI Yoshinari / Managing Director